技術系サラリーマン投資しながら映画を観る

ラットレースからの脱却を夢見てます。投資でお金を増やしたい。たまに映画と音楽。

ベトナムへ行って感じたこと

さて、世間はお盆休みは今週か来週かだと思いますが、

私の会社は夏休暇がすでに終わりました。

 

今年は私は初の一人海外旅行を慣行、

行き先は、

ベトナムハノイ

本当はインドへ行きたかった。

10年前卒業旅行で行ったインドへは再び行きたいと思っており、

その時は膝までしか入らなかったガンジス河へ入りたい。

ですが、初の一人海外ということで、

比較的治安も良く、まだ行ったことの無いベトナムに決定。

 

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ベトナムと言えば世界遺産ハロン湾

写真で見た通りの、絵に書いたような、映画で見るような風景。

間違いなく景勝。

ゆったり船に乗って、夕日、朝日を眺められたのは良かったです。

多分クルーズできたのはほんの一部分なので、世界遺産ハロン湾のすべてを感じることはできませんでしたが、

そんなツーリストして感じられる世界遺産レベルとしては、Bクラス(今勝手に作りました)。

ちなみに私が感じたAクラスは、マチュピチュアンコールワット、タージマハル、万里の長城、かな。

 

(ちなみに、個人的には世界遺産増えすぎだと思います。

「保存」という観点でリストに載せることは意義あると思いますが、

最近、特に2000年代以降(特に日本では2010年以降くらいかな)に登録されているものはそれ以前のものとレベルが違う。

文化的価値は高いとしても、世界遺産は商業、観光ということがくっついてくるので、行ってみると世界がっかり遺産といわれてしまう。

初期に登録された世界遺産は、その場に立つと言葉にできない圧倒的な「何か」を感じることができます。)

 

それはいいとして、今回ベトナムへ行って感じたこと。

 

やはり英語を話せないのは日本人だけという危機感

今回、個人的にはそれ以前より割りと英語で会話できたように思います。

ただやはり他国の旅行者は「普通に」英語を話せる。

もちろんネイティブではない国の人がです。

ヨーロッパ、韓国、中国。

ベトナムの現地の人だって話せます。

日本で、適当にお店に入って、外国人と英語で交渉できる店員がどれくらいいるでしょうか。

東京や京都なんかは結構進んでいるとは思いますが

(先日渋谷で英語で会話する店員を見て、自分は置いていかれていると感じました)

それ以外ではどうでしょう。

 

昨今の政治、メディアの日本礼賛ブーム?によりより内側傾向になってないでしょうか?

(日本の〇〇がすごい、日本の誇る△△というバラエティ番組は大嫌いです)

ノーベル賞受賞者の大隈教授が会見で日本の科学技術への危機感を訴えていましたが、

まったくその通りだと思いました。

目に見える表面的なすごさで満足し「日本はいい国」と思考停止してはいないかと。

 

なぜベトナム人は幸せそうに見えるのか

週末の夜、ハノイの中心地(日本で言えば渋谷みたいなところ)は車両通行止めになり

露天が並び人でごった返します。すごい活気。

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日本の渋谷でも週末(と言わず)夜は人でいっぱいで活気に溢れていると思います。

でも、何かが違うような気がするのです。

そこにいる人達の表情ではないかと思いました。

ベトナムの人達、すごく楽しそうなんです。

友達、家族、カップルですごく幸せそうな感じがひしひしと伝わってくる。

渋谷はどうでしょうか。

少なくとも私はそう感じたことはありません。

もちろん渋谷は週末を楽しむ人だけではないのですが、

日本人の笑顔って、なんだかただのバカ騒ぎというか、酔っ払って騒いでるだけみたいな…。

街をあるいていても関わりたくないな…っていう感じ。

でもベトナムはそうではないのです。

もちろん、私が観光客であるからそう見えるということもあると思いますが。

これは良く分かりませんが、経済が発展してきて様々なものが出来てきたベトナム

そんな国の勢いがそのまま反映されているのかも、と思いました。

もしかしたら高度成長期の日本はそうだったのかも知れません。

(これも「あのころは良かった」的で好きではないのですが…)

 

とにかく、幸せそうに見えた、ということです。

 

東アジア人のクソな消費

東南アジアへ行くと必ず声をかけられるのが買春への誘い。

客引き、明らかにアジア人、というか日本人と韓国人にしか声かけてないですね。

そして日本語お上手ですね(韓国人は英語話せるので)。

それだけ日本人が客になってるってことですね。

ちゃんと調べてませんが、ちょっとググルと、

買春客国籍ナンバーワンはお隣のようで…

日本もそんなツアーが(今はあるのか知りませんが)あったり耳にしましたね。

まじでやめた方がいいと思う。

そういうお金って、ベトナムを潤すのでしょうか?

そのために旅行者が増えるという意味では潤すのかもしれないけど、

アンダーグラウンドなお金になるんではないのでしょうか?

なんだかすごく不健全に感じてしまいました。

日本でお金払って消費してください。

病気のことも調べたほうが言いと思う(結構やばめ)。

 

 

まあ、これで私の今年の夏旅行も終わってしまい、

現実日本に帰ってきて行く前と同じニュースばかりやってて嫌になったので

(まじで何やってんの?)

こんなことばかり書いてしまいました。

もちろん、旅行者としては表面的な「良い」ベトナムしか見てないわけです。

なので今の熟しきった日本と比べるのはアンフェアではあります。

が、ベトナムの「良くない」は今後改善される可能性があるということです。

こうやって、世界の新陳代謝が進んでいくんですね。

 

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