コンビニと地方と日本の選択
今月は投資信託が先月に比べ評価額が目減り、
総資産減となっていました。
サークルKがたくさんありました。
旅行者にとっては、価格が一定のコンビニは買い物に関しては安心です。
確か数年前にバンコクへ行った時はセブンイレブンがたくさんありました。
まあバンコクはすでに大都会ですから。
日本国内では、コンビニは飽和しているようにも見えます。
出来ては消えて、移転して、みたいな。
とはいえ、地方へ行けばコンビにも無いのか…
という状況も多々あり。
結局コンビニも儲かる所にしか作らないという訳です。
「なんで交差点挟んで向かいに同じセブンがあるの?こんな近いところに…」
って思ったことないですか?
これってもちろん儲かるからです。
同じ店舗同士距離を置くよりも、人の量の多いところにたくさん置いた方がいい。
そしてそこを他のコンビニに取られたくない。
そういえば私の住んでるところの近くの繁華街には、
先日数えたら10分以内で歩ける範囲にスタバが5軒もありました。
そしてどの店舗も人でいっぱい。
逆に人の少ないところには「とある人」がどれだけ欲しくても作らない。
「とある人」が少ない場合は1店舗建てるだけの費用を回収できない。
これが経済ですね。
利益追求なので仕方のないことですが。
そうやって地方の電車やバスは廃止になるし、
それでも運行しないといけない公共系の交通機関は赤字。
地方、高齢者は不便で経済的にも不利なまま置いていかれるばかりです。
日本は今後、経済大国として進んでいくのか、いけるのか、
教育、福祉、医療を追求する国の形をとるのか、
はっきりと選択しないと、大都市集中二極化国になります。
アメリカと同じになります。
私は後者の選択が好みです。
確かにまだまだソフトの部分で経済成長は見込めます。
というか正に今AI到来です。
でも、それってあくまでもソフトであって、
ハードに乏しい日本はそのソフトがこけた時どうするのか。
そして今、戦後日本を支えた大ハード企業達が生き残りに必死な状況。
ご存知のように既にいくつかは死んでしまいました。
宮本浩次の歌詞を借りれば
「我々が受け継いだのは豊かさとどっちらけだ
あげくが人の良さそうな変な奴が乗せられて偉くなっちゃって…」
変なやつが「なんとかなる」と日本を動かしていると、
道を見誤りそうな気がします。
前述しましたが、私は北欧の国のようなスタイルが良い。
なんであっちの方の国の人々はあんな合理的な考え方ができるか、
とよく考えますが、自分がそうで無いので分かりません。
でも、みんなお金は持ってるのに使わないという状況なのだから、
税金高くして教育、福祉、医療へ当てるべきだと思っています。