8月度映画鑑賞レビュー その1
ファウンダー ★★★
マクドナルド創業者の話。
実話、ビジネスのお話としては非常に面白く、
こうやってマクドナルドって今の形になったんだ、と。
ビジネスマンとしてのレイ・クロックは実に素晴らしい。
僕が子どもの頃からすでに普通に存在していた
あんな世界的チェーンを成功させたのだから当たり前。
ただし人間としては良くない。
サイコパスであるから仕方ないことでもあるが…
(世界的に成功している経営者にはサイコパス多いから…)
成功のためにマクドナルド兄弟が「やらない」ことを理解できない。
周りへの迷惑なんか気にしない、気にしないというより理解の範疇外。
サイコパスだから。
そんなことがマイケルキートンの良い演技で伝わってきた。
マクドナルドの創設の歴史を知ると共に、
世の中には「普通の人」にはどうやっても勝てない人間がいることが分かる映画。
テーブル19 ★★
結婚式に招待されたいろんな人達の話。
一番の末席に集められたいわく付きの人達。
アメリカ?の死ぬほど長い披露宴と、
なんだか面倒くさい古典的な風習、
ステレオタイプの結婚式スタイルが分かる。
だから今はこういうのやめて好きなスタイルの結婚式やってるんだろうな、と。
それぞれの人達のストーリーはたいしたことなく、
主人公の女の子の話がメイン。
まあ適当にまとまっていてハッピーエンドなのでよかったのでは?
心の旅 ★★
記憶喪失になったハリソンフォードの話。
よくある展開。
リハビリ担当してた黒人の人との関係が良かった。