6月映画鑑賞レビュー その2
はじまりへの旅 ★★★
おもしろいんじゃないですか。
現代社会を受け入れず山奥で暮らしているけど教育はしっかり。
現代教育は受け入れないけど過去の教育や思想は受け入れる。
現代社会への皮肉か、
はたまたおそらく結構いるであろう、こういう生活をしている人への皮肉か。
ストーリーは至ってよくある典型的なパターン。
娘の思想、意向は無視し、娘の夫は完全に敵。
でもそも子ども、つまり自分の孫は自分の孫。
自分が追い出しておいて、最後にちょっと心配する素振りって、
なんだよそのいい人感で終わりたい感じ…すごい嫌。
マッド ★★★
マシュー・マコノヒーいけてる。
まあ子役の一人、完全にリバー・フェニックス意識させられとる。
金髪坊主頭って…ちょっと似てる感じするしね。
そのため冒頭はスタンドバイミー感がすごい。
そこからはまあ…って感じ。
最後はショーシャンク的な感じか?
脳男 ★
普通につまらない。
普段はこんな映画観ないんだけど…
期待を裏切らずつまらなかった。
そういう人間の中身を描きたかったのか
日本舞台ではとても現実身の無いドンパチ爆発を描きたかったのか
二つが相反していて全く機能せず。
点の取れないフォワードを擁しずっと後ろでパス回してるみたいな映画。