8月度映画鑑賞レビュー その1
国際線の機内で3本観ました。
しかも帰りだけで(笑)
犬が島 ★★★★
なんだか面白い。
監督の意図したところ、想いを完全に理解しているとは思えないし
なんかいろんな想いがありそうな気がする。
それでも、単純なペット救出ストーリー見ても面白いから
テンポも良いし子どもが見ても面白いと思う。
でもその中に大人向けの変な感じがたくさん。
別に日本が犬を虐待してるわけでもないし
(海外から見ても大丈夫だよね?)
何故日本?というのはあるけど
何か日本の変な文化に興味もったのだろうか?
この監督はオリエンタルな感じが好きなんだろうね。
ニヒルな笑いのセンスはさすがです。
タリーと私の秘密の時間 ★★
相変わらずシャーリーズセロンの肉体改造はすごい。
今回は太っております。
顔小さいから凄いアンバランス…。
内容は大体読めてしまいます。
若干ネタバレも含まれるので気になる人は以下読まない方がいいかも。
タリーを作り出すことに対してもう少し深みが欲しかった。
タリーを作り出すのも消えるのもあっさりし過ぎてるし都合が良すぎでは?
これって、ファイトクラブみたいに本人もタリーがいると信じていると言うよりは、
自分でタリーという理想を想い描いて振る舞ってるのだと思ってるんだけど…
そうだとしたら、結構辛い話だなぁ。
ほんとにアメリカで人気だったの?
クリーチャー出てきちゃうと冷めてしまう私。
どうしても、ああ…って思っちゃう。
これもちょっとネタバレします。
なんかなぁー、いろいろ腑に落ちないしつっこみどころ満載で…。
あの程度のクリーチャーならあなた方の誇る米軍で倒せるでしょう。
中身はよくある自己犠牲による勝利というやつ。
「音を出したら即死」っていう発想に、
絶対音が出てしまうであろう「出産」ってのを混ぜるアイディアだけで突き進んだ感じ。
そうか、避妊しないでセックスは滝でしたのね!
と納得はしたものの、子どもつくっちゃだめだろ…。