技術系サラリーマン投資しながら映画を観る

ラットレースからの脱却を夢見てます。投資でお金を増やしたい。たまに映画と音楽。

2019年ドラマレビュー

2019年は私はアマゾンプライムドラマ元年でありました。

いくつかの海外ドラマを見ましたので、レビューしたいと思います。

 

GAME OF THRONES

紹介するまでもないのですが…

なんで日本ではこんなに知名度が低いのか…というドラマ。

描写が18禁だから?

とか言いつつ、私も今年まで知らなかったのだから世話ない話。

2019年の春先から見はじめ、2~3か月で世界に追いつき最終章まで見ました。

まあ、とにかく、エンタメという定義の中で

ここ数十年間のあらゆる映像媒体の中のトップだと思います。

こんな映像作品作れないでしょ。

お金かけてるのは当然なんだけど(1話が日本の映画1本以上の金額)、

それよりも、全体が物凄く緻密に作られていて、全く飽きない。

こんな映像作品を目の当たりにして日本のクリエーターは何を思うのか。

まあ悪口は置いといて、暴力描写、性描写多いですが、

それは人間の本質として、

ファンタジーの世界観でここまで飽きないストーリーは本当にすごいです。

ファンタジーなんだけど、肝は人間模様です。

思惑、裏切り、成長、そこをしっかり描いているので面白いんです。

世界的にここまで人気なのだから面白いに決まってるのです、

ドラマの話をできる人が周りにいなくてつまらないです。

 

WESTWORLD

escape-ratrace.hatenadiary.jpこれはかなりはまって一気に見ましたね。

複雑で特にシーズン2は難解ですが、

その分シナリオが練られまくってて面白いです。

AIを題材にした、もはやありきたりの題材ではあるものの、

設定と世界観で見る側を圧倒します。

アンソニー・ホプキンスエド・ハリスというハリウッドの大物が出演しているのもすごいところ。

 

THIS IS US

今年はシーズン2を見ましたが(すでにシーズン3もやってますが)、やっぱ面白い。

世代的に主人公たちと同じということもあり、

主人公3人の誰かのどこかの部分には共感できたりします。

このドラマはそんなところが人気なのではないでしょうか。

これは上のゲームオブスローンやウエストワールドのように派手で湯水のようにお金を掛けてる、といったようなドラマではありませんが(お金はかけているでしょうが)、

やはり日本のドラマと比較するとレベルが圧倒的に高いです。

こういう時ならどうするか、どんなことが起こるか、どんな感情か、

ってのを脚本家がすごく考えて、それを役者も考えて演じる、ここが揃って面白いのだと思います。

よく日本のドラマや映画では、「1年後…」みたいな演出がありますが、

その1年には何があったのか、そこを考えるのをさぼっている気がします。

このドラマはいろんな時代をランダムに描いているので、時間の空白を考えることをさぼることはできません。

シーズン2も意味深な感じで終わったので、続きが気になります。

 

FARGO

 これは同名の超名作映画のドラマ版ですが、

映画とは全く切り離してみるのがよいでしょう。

映画につながるシーンもありますが、別物です。

映画のような変な空気感はあるものの、上3作品のようにのめりこむ面白さはありません。

シーズン2まで見たので気が向いたらシーズン3見ます。

 

FLEABAG

なんかイギリスっぽさ全開。

皮肉とブラックユーモアと現代の考え方と、入り混じってます。

主人公の思考をストレートに伝える手法で面白い。

 

GOLIATH

無謀な挑戦

無謀な挑戦

  • メディア: Prime Video
 

 ビリー・ボブ・ソーントンが出てるドラマ。

まあ普通です。

タニア・レイモンドが素敵です。

シーズン3は見る気がしなかったです。

 

BALLY

第2章 “生かせ”

第2章 “生かせ”

  • メディア: Prime Video
 

これはこれでHBOドラマなんですけどね。

変な設定でわりと面白いです。

1話30分なんで軽く見ることができる。

 

THE BOYS 

発端

発端

  • メディア: Prime Video
 

よくこんなん作るなって感じです。

最近のマーベル、DCコミックのヒーロー映画に飽き飽きの人、

ヒーローなんてって捻くれてる人にはよいと思います。

原作あるっぽいんで、しっかり脚本練られてるなら、続きも気になります。

 

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