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技術系サラリーマン投資しながら映画を観る

ラットレースからの脱却を夢見てます。投資でお金を増やしたい。たまに映画と音楽。

研究と開発

多くの会社員の方は今日からお仕事でしょうか。
私はメーカー(化学系に分類されてます)で研究開発職として働いています。

辞書によると下記のようにありました。
研究:物事を詳しく調べたり、深く考えたりして、事実や真理などを明らかにすること
開発:新しい技術や製品を実用化すること

正にその通りで、開発のために日々研究しています。
既に事業化している(しようとしている)製品に関わるので、
もちろん顧客が存在し、競合もいて、性能目標、コスト、納期がしっかりあります。

「研究」というと、一般的に基礎研究と言われるもののイメージが強いかもしれません。
私の会社にもそのような部署はあります。
ですが企業である以上、将来「開発」に結びつくことを前提とするため、
いくら技術的に面白くてもずっと続ける訳にはいきません。

10年以上という長いスパンで研究を続けるような会社もあるようですが、
当初の目的のものは「開発」に至らないことも多いようです。
しかしその過程で、目論んでいなかった他の技術が生まれ、
それが「開発」に繋がるということもあるようです。

企業としては、このような長期的な基礎研究分野を持つことで
技術力は上がっていくのだと思います。
もちろん目の前の「開発」でも技術力は上がると思いますが
(プロジェクトXなんかはほとんどこれですね)、
技術者の心の余裕の問題で(納期に追われているので…)
思いもよらない発見に気が付けない可能性もあるし、
「あれ?」と思ったことでも「開発」と関係のない事はやる余裕がない、
やることを許されない、という場合もあると思います。

各企業が技術力を上げる投資ができるような景気になるといいですね。