保険はよーく考えましょう、本当に

私は保険が嫌い。
というか、何も考えず、「将来不安だから保険入ろう」という考え方が嫌いです。
そのように煽る保険会社のＣＭも嫌いです。

そんな中読んだ、下記の本は良く分かりました。
というか、私の考えていたことを肯定してくれました。

生命保険の「罠」 (講談社+α新書) [新書]

保険会社は営利企業であることを改めて認識。
そして、必要なことにお金を掛ける、という考えを後押ししてくれました。

会社の先輩に、20代独身なのに生命保険に入っている人がいました。
社会人になったら生命保険？みたいな風潮があるんですかね？
その先輩に聞きました。
「保険の受取人は誰なんですか？？」
「親だよ」

・・・息子が死んで、保険会社からお金を貰って、親はうれしいでしょうか。
そりゃ貰えないよりは貰えたほうがいいかもしれませんが、
息子が死んだ悲しみには屁の役にも立たないと思います。
まして、生活にも困っていない親なのですから。
親より先に死ぬ可能性は低いわけですから、殆どの確立で、お金を捨ててます。

よく、その「万が一の可能性」を議論に出されることもありますが、
あくまで「万が一」だと思っています。
じゃないと保険会社が潰れます。
CMすればするほど売れるのが保険とも言われています。
よーく考えない人の不安を煽ってよーく考えないようにさせているのではないかと・・・。

もちろん、必要な保険もあると思います。
もちろん私も自動車保険には入っています。
交通事故を起こす可能性は非常に高いですし、
もらいい事故でも場合によっては賠償金の支払いが生じることもあります。

必要なことを見極めて、最適なものを選ぶことが将来への投資になると思います。

ちなみに、
化粧品もCMにお金を掛ければ掛けるほど売れるそうです。
保険と化粧品、確かにCM多いですね。