確率の話2

20人のグループがあったとします。
この中で、誕生日の同じペアができる確率はどれくらいでしょう。

答えは、52%です。

当てはまる日にちは365通りあります。
その中で、誕生日が同じペアが何通りできるか、という風に計算します。
（１+２+３+４+・・・・+19+）/365
です。

印象とずいぶん違いますね。

これも確率なので、20人のグループが2つあったら、
誕生日の同じペアが1組はある、ということです。
そう考えると、起こってもおかしくないかな、と思いますね。

一見ずいぶん確率が低そうなことでも、実際は高かったり、
その逆で、一見可能性が高そうなことでも、実はすごく確率低かったり、
ということが世の中にはあるようです。
世の中のギャンブルなんかはこの、印象と現実を巧みに使っているようですよ。
怖いですね。

簡単に儲かりそうな話なんかも同じようなものです。
イメージと実態は異なるということ。
自分で確かめましょう。




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