地震予測について
山陰地方は、あまり地震のイメージはありません。
たまに、大きな地震が起こります。
私は、月200円払い、JESEAの地震地震予測のメルマガを購読しています。
これは、日々の地盤の隆起、沈降データを元に地震の可能性を予測しているものです。
東日本大震災の際には、大きな変動があったようです。
これを見ていると、ほぼ日本全国で、日々地盤の変動が起こっていることがわかります。
その中で、データから、地震の可能性をレベル分けして毎週配信しています。
先週の配信では、鳥取・島根は
レベル4(震度5以上の地震の可能性が極めて高く緊急性がある)
でした。
これだけ見れば予測できていることになります。
しかし、レベル5の地域もあります(南関東周辺)。
さらに、その前の週にも鳥取・島根はレベル4でした。
つまり、地震の可能性はいつでもあって、いつ起こってもおかしくない、ということです。
「今日明日、地震が起こります」という予測はやはりできていないということです。
東日本大震災レベルの大きな異常変動であればもしかしたら分かるのかもしれませんが。
我々は、どこでも、少なくともこの地震予測でレベル付けされているような地域では、
常に意識をしている必要があるということです。
これじゃ予測にならない、という思いもあることはありますが、
毎週、この予測を見て、意識を保つことには役立っていると思っています。
この研究者の方は、東日本大震災の前に異常なデータを検知していたけど、
これが地震と結びつくのか、下手に予測を出すと「デマ」になりかねない、
という思いから公表できなかったらしいです。
今のご時世、その気持ちは大変よく分かります。
その方は、その後悔から、このメルマガを始めたらしいです。
なので、今後万が一、異常データがでた時にはきっと警告してくれるのだと思っています。