相手の真意を考えることは
AさんとBさんはとあるスポーツチームのメンバーで、Aさんはキャプテンです。
実は先週の日曜に試合があったのですが、
Bさんは熱が出て木曜金曜と仕事も2日休むほど体調を崩したため試合を欠席しました。
その試合に勝ったため、来週の日曜また試合があります。
Bさんも体調が良くなったので今度は出るつもりです。
という、会話。
B「先週すみませんでした。熱出ちゃって、会社も休んでしまいまして。来週は参加しますよ。」
A「うん。仕事は?」
B「もう大丈夫です、出社してます」
A「…」
さて、どうお思いでしょうか。
どちらの立場で考えるかで、
求める答えが変わってくるように思います。
これ、私がBさんだったんですが、
Aさんのリアクションが変だったので、考えてしまいました。
私は、Aさんが仕事の事を心配してくれたのだと思いました。
だから「もう出社してます」と。
でも、Bさんは私の仕事ではなく、
日曜に私の仕事がないのか、試合に来れるのか?を知りたかったのです。
以前私が日曜にも仕事があり、
試合に出れなかったことがあったからですね。
だから私はAさんに対してちぐはぐな回答をしてしまった訳です。
相手が何を考えて発言しているのか考えることは大事です。
仕事で、例えばお客との会話でそれを間違えると面倒くさいことになることもあります。
そんなことを考えたささいな出来事でした。