1月度映画鑑賞レビュー
2018年になりました。
アカデミー賞ノミネート作品も発表されましたね。
まだ見てない作品が多いですが、個人的にはゲット・アウトがいい!
今年もたくさんいい映画を観たいです。
女神の見えざる手 ★★★★
非常におもしろいですね。
ロビイストっていうお仕事。
あれ、政治家とかがやってるのかと思ってたんですが、
そういう会社があるんですね…すご…
それにより世論を黒にも白にも変えられる可能性があるって…
さて、この主人公は人生のいろんなものを捨て仕事をしている女性。
「君が普通の人だったころは?」
みたいなこと言われるような人で、
同僚と同様に、どこまでが彼女の策略なのか分からなくなってくる。
同時に彼女のことが怖く信じられなくなってくるんですね。
地位やお金、権力とか、そういうものが彼女を動かしているわけでもない、
でもなにかあるんですよね、
でもそれは幸せなのか…
ラストシーンのラストカットが全てを物語っていて、リアルで素敵。
ノクターナル・アニマルズ ★★★★
かなりキレキレの映画。
オープニングがちょっと衝撃すぎて、映画あんま見ない人はきついかも…笑
でもあのオープニングのお陰で、主人公の彼女がどんな人であるのかがちょっと分かるわけです。
それがラストの彼女のシーンにつながるところが素敵。
動と静。
この映画の中でのジェイク・ギレンホールは
「彼女の想像の中だけの登場」という形になっていますが、
すごい存在感を出している。
あの小説を書いたジェイク・ギレンホール、「今の彼」はどんなんなのか。
彼女が思っているのと同じように見てみたいという思いがつのります。
で、ラストシーン。
いろいろ刺激的で象徴的?なシーンが出てきますが
良質のサスペンスだと思います。
オーケストラ ★★★
音楽者にも外れなし。
面白いです。
そしてフランス映画。
ロシア人を若干バカにしてない?笑
箱入り息子の恋 ★★
途中までは面白かったけど、
後半はなんかある意味コメディでありある意味ホラーだった。
障害者は善人で素直で喧嘩もせず…
その裕福な父親は全くもって嫌な奴っていうステレオタイプなのが
若干すでに今の時代にはそぐわない。
星野源の地味サラリーマンっぷりははまりすぎ。
ラルゴ・ウィンチ ★★
正直あまり覚えていない…
特にこれといった印象なし。