10月度映画鑑賞レビュー その1
もう11月も終わりですが、
10月の映画鑑賞レビューです。
まずは珍しく恋愛ものシリーズ。
ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ ★★★
ハッピーな映画だし素直に面白いです。
オープニングのスピーチが多分本人のものでしょう。
ほんと、人間なんてそれくらいしか違わないはずなんだよ。
それでもやっぱ難しいとこはあって、
今の世界はまだこんなところ。
それでも本人が変われば回りも受け入れてくれることが
この映画で描かれていて良かった。
何でもジョークっぽく返答する主人公と
それと息ぴったりの彼女、
ワンテンポある彼女の両親の関係が面白かった。
彼女の母親が可愛かった(笑)
ビッグシックてのはまぁ病気なんだろうけど、
深読みすれば世界の病気ってことかな。
アデライン、100年目の恋 ★★★
おしゃれなおとぎ話。
年をとらず生き続けるというのは
想像がつかないのだけど、辛いものなのだろうな。
歳をとっていくことを幸せに思えるような人生を送りたいものだ、と思うよね。
白髪を見つけて幸せになるなんて素敵だ。
アデライン、綺麗だなー、
どっかで見たことあるなーって思ってたら
こないだ鮫に襲われてた美女ね。
ハリソンフォード年取ったなぁ。
ラブ&ドラッグ ★★★
ラブ&ドラッグ [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2018/03/16
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
ちょっとエッチなラブコメ、
みたいな紹介がしてあったけど、
それほどでなく(たしかにおっぱいは出るが)、
病気と向き合う映画である。
明るく強く振る舞うアンハサウェイの震える手が辛いよね。
あんまアンハサウェイっぽくない感じ。
病気の妻を持つ男性のリアルな話を聞いた主人公の気持ちも分かるし…
ステレオタイプな話でもあるけど、
これが邦画だと清廉潔白なお涙頂戴ラブストーリーに仕立てられるところを、
リアルか分からないけれども、
性に向き合う一女性としての姿を描いていたところがよかったね。
ラブ&ドラッグの「ドラッグは」製薬会社のこと?
冒頭のMRの仕事の様子も面白かった。
やっぱアメリカからきたんだね…と。
製薬業界、あんなお金とセックスにまみれてるのか?