2019年鑑賞映画ランキング
2019年に新たに観た映画は61作品でした。
昨年よりも少なくなってしまいました。
それは今年の前半、ずっとゲーム・オブ・スローンズを見ていたからです。
映像媒体の中で最高クラスのエンタメであるGOTを見終わったあと、
完全にGOTロスであり、なかなか他の映画でも満足できない状況にありました。
全部で600時間以上を要してストーリーを作ったドラマと、
1話2時間で納める映画とでは全く別物ではありますが…
映画が物足りなくなった…それだけGOTはすごかった。
が、そのたった2時間でも心を揺さぶる映画があるのも事実。
逆に言えばGOTの300分の1の時間で人の心を動かすなんて凄くない!?
ということで 2019年鑑賞映画上位です。
4.6点 US
前作ゲット・アウトからの期待を裏切らない変な空気感。
ホラー、シリアス、コミカルの配合具合のセンスの良さはピカイチ。
ちょっとずれればB級映画になるところの絶妙なラインを攻めている。
今の一番注目監督。
4.5点 YESTERDAY
ビートルズ愛をすごく感じる。
ダニーボイルの幅の広さに脱帽、既に大物なのに色んなことを試している。
演奏シーンは純粋に良い。
4.3点 LOVELESS
大人の身勝手さに怒りを覚える。
何とも言えない一番辛いラスト。悲しい。
こうするしかないのかもしれない。
心情描写がすごい。
ドイツっぽい(偏見)強さがある。
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とにかくデンゼルワシントンの演技が素晴らしい。
デンゼルワシントンではなくローマンそのもの。
4.2点 運命は踊る
兵士のダンスが素晴らしい。
イラン映画は妙なポップ感がある。静と動の運命。
暁に祈れ
刑務所のすさまじさが素晴らしい。
目を覆いたくなるシーンもあるけど、命を感じる。
次点は下記。
4.1点 モリーズ・ゲーム
おっぱいで勝負。
4.0点 蜘蛛の巣を払う女
ドラゴンタトゥーの女と切り離してみれば面白い。
ビールストリートの恋人たち
きれいな叙情詩。
2019年の最低映画は下記でした。
2.2点 ナイスガイズ
ラッセルクロウが痛い。
さよなら僕のマンハッタン
純粋に気持ち悪い。
2020年はもっと観ます。