1月映画鑑賞レビュー その2
ノミネート作品2作品鑑賞。
どうでもいいですが、何作品か動画配信サービスU-nextで見たのですが、
私のネット環境が悪いのかストリーミングが不安定で途中で止まることしばしば…
アマゾンはそんなことないのに…途中で止まると集中できなくて
面白さ半減しちゃってる気がします…
思ったよりもフリー作品少なくて、だとしたらアマゾンのほうがずっと安いので
無料期間終わったら解約しますがね。
パラサイト 半地下の家族 ★★★★
まだ3作品しか見てませんが、いまのとここれが一番面白いです。
パルムドールっぽい。
アカデミー会員には好かれるか微妙なとこだなぁ、とは言いつつ、
エンタメ要素強いので単純にも楽しめる。
前半はトントン拍子でテンポ良くパラサイトが進み、
中盤は古典的なドタバタ劇、
後半は社会性を少しずつ出しながらの終盤へ、
という流れよく楽しめる内容。
見て損はなし。
韓国は地下や半地下という居住形態が割とあるのかしら?
食卓から立ちションが見えちゃう明らかに下層なわけだけど。
富裕層と貧困層の描き方もお国によって様々で、
ジョーカーもそう、万引き家族もそう、
みんなそれぞれの生き方で生きていかないといけない人達が存在してるわけ。
面白かったのは、
この家族が、「金持ちは好い人だ」みたいな事を言ってたとこ、
素直にとっていいのか、この映画最大の皮肉なのか…
金持ちは貧困層の事なんか全く気がつかないくらい「好い人」ってことなぁ、て思ったりもした。
韓国では北朝鮮ネタはやっぱ受けるのだろーか(笑)
なんだか万引き家族の匂いを感じたような感じないような。
ジョジョ・ラビット ★★★
全体のバランスは良かった。
当時のヒトラーを狂信していたドイツの異常さ、
それでも自分の心と見つめ会う姿をヒトラーとの対話というクレイジーな表現で演出。
ユーモアのバランスが非常に良かったので違和感なく、
ありきたりな内容だが面白かった。
愛され映画枠ですね。
オープニングで一片の疑いもなくヒトラーに心酔し
踊り出すように街へ走り出す姿は単純には凄く素敵で
でも半分は狂ってる世界だな…という思い。
この気持ちの矛盾がこの映画の全てなんだろうな。
映画としてのポップさと内容との矛盾ね。
しかしビートルズで始まりボウイで終わるなんて素敵すぎでしょ。
そう、ボウイでのあの終わり方は最高だよ、
「戦争が終わったら踊るわ」
ってお母さん言ってたもんね。
「私なんて美人すぎて…」っての面白かったけど。
トーマスマッケンジーも可愛いよねぇ。
なんでドイツ語じゃなんだよってのはまぁ、
ポップな映画なのでおいておいていいなか。
蛇足1
オープニングのヒトラーを狂信している民衆の姿は
どっかの国の政治イベントの映像と重なる。
365日のシンプルライフ ★★
アイディアと、ほんとにやっちゃってるのと、
全裸スタートっていうそこまで!?っていうのは面白かった。
最初の1カ月くらいをもっと見たかったかなぁ。
ほんとに必要なものって何選ぶのかなって。
最初にコートってのは、
確かに、下裸でも隠せるわ(笑)
途中からはあんまり…
結構すっ飛ばしてた日々が多かったから、
必要なモノを選ぶ過程があんまり分からなかったなぁ。
プールサイド・デイズ ★★
まあ、よくある話で普通です。
最後の盛り上がりのテーマがそれなの?って、
そんなに大事な内容だったっけ?って。
とりあえず母親の彼は最悪に嫌いだし
まじでああいう人いるから嫌、
母親も息子のこと気にしてるようで本当には考えてないのが嫌い。
リゾートの魔力って言ってたけど、
若者もだし、大人も、むしろ大人の方が魔力にかかりやすいのかもね、
それは分かる気がする…
お隣の女の子かわいい。
それだけでいい夏だ。