AKIRA
KCコミックAKIRA全6巻を買った。
中学生の頃初めて読んだ時からの20年越しの夢を叶えた。
東京オリンピックを予言していた、さらに中止も予言していた、
などで話題に上がったせいか、今近くの書店にはなく、
ネット上ではなんと6巻セットを25,000円で販売している書店もある。
(今現在Amazon販売の新品は出ていない)
とんでもない卑劣な書店である。
が、私はなぜかふと思い付き、タワーレコードのオンラインショップで6巻全部定価でさくっと購入できた。
つい先日はIMAXで4Kアニメを見てきたところではあるが、
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漫画をじっくり読むのは20年ぶりだろう。
やはり異常なまでのメカ、ビルの描写が凄まじいな…。
中学生の時にはまっただけあって、今見れば中二病的な展開でもあるが
それをテクニックで補ってお釣りが来るレベルの漫画である。
最後に手塚治虫への謝辞があるように、大友も手塚同様何かの思想をAKIRAに込めていることは容易にわかる。
6巻でそれが一気に描写されるわけ。
AKIRAというのは力の象徴であり人間の持つ(であろう)未知なる力のに対する希望であり、
鉄雄に対する描写は現代世界のいろんなものを当てはめて考えることができるだろう。
と私は思っている。
ますます、火の鳥を読まなくてはいけないと思ってきた。