確率の話1

私の知る限りの知識と推測で書きますので、間違ってたらすみません。
指摘して頂けるとありがたいです。

今日の降水確率は25%です。

これは気象庁が25%の確率で雨が降る、と賭けをしている訳ではありません。
雨は降るor降らないの2択ですので、10%と言っていても、降れば当りですので。

これはおそらく、過去の膨大な天気のデータから、
この季節でこういう天気図で、昨日の天気がこういう時というのを検索した場合、
過去に3000日は晴れ、1000日は雨、が降っていたとしたら、
今日は降水確率25%、としているのです。

つまり経験に基づく統計です。
ということは精度はどんどん上がっていきますね。
もしくは、50%とか、あいまいな数字に収束していくのかもしれません。

これは私にもできます。
私は富士山の見える地域に住んでいます。
富士山に笠雲（富士山の頂上付近にかかる、UFOみたいな帽子のような雲）が掛かったら、
翌日は雨です。
これは、かなり精度よく、ここら辺の人はみんな知っています。
確率と言っても、どういう計算のものなのか、 降水確率のような統計に基づくものなのか、 サイコロのように場合の通りによるものなのか、 によって考え方がかわってくると思います。 世間のいろんな事が確率で語られますが、 そこも考えないとですね。


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