世界遺産の経済学

世界遺産が増えているような気がします。

確かに価値はあるんだろうけど、
近代産業文化とか、複合遺産とか、
これまでに世にある世界遺産、
ｱﾝｺｰﾙﾜｯﾄ、ﾏﾁｭﾋﾟﾁｭ、ﾀｰｼﾞﾏﾊﾙなど、
と比べると、どうなの？ってのが多い気がします。
そんなのが増えることで、
世界遺産全体の価値が下がる気がします。

そもそも、毎年毎年登録されるものが出ていたら、
追い付かないですよね。
毎年毎年、ﾏﾁｭﾋﾟﾁｭﾚﾍﾞﾙのものが創造されているのですか？
そうじゃないですよね。

もうすでにAﾗﾝｸ(勝手につけました)のものは
一気に登録してまい、
B、Cﾗﾝｸのものに回ってきている雰囲気。
で、それらは、半分以上は商業目的じゃないですか？
世界遺産で街興しを、みたいな。
めちゃくちゃ来ますよ、人。
期待して来ますよ。
でも正直そのﾎﾟﾃﾝｼｬﾙを秘めているものってどれくらいあるんでしょう。

どうかと思います。
世界遺産という看板だけで、
海外のひとが見に来るわけですから、
がっかり世界遺産みたいなのがこれからﾗﾝｷﾝｸﾞされることでしょう。




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