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技術系サラリーマン投資しながら映画を観る

ラットレースからの脱却を夢見てます。投資でお金を増やしたい。たまに映画と音楽。

ライオン 映画鑑賞レビューpick up

ライオン「ライオン 25」の画像検索結果

 

デル・パテルは助演男優賞ですが、主演は子どもの頃のサルーですか?

デル・パテル、スラムドック・ミリオネアで見たときはまだ少年でしたが、

大きくなって・・・かっこよくなりました・・・

 スラムドッグ・ミリオネアはインドのエネルギー満開で、

ダニー・ボイルの疾走感を融合しすごく爽やかな映画でした。

 

今回のライオン、序盤では5歳のサルーがインドの街をさまようわけですが

やはりインドのエネルギーを感じることができます。

インドを訪れたことのある人なら分かると思いますが、

あの国のエネルギーはすごいものがあります。

スクリーンから街の匂いを感じそう。

私はインドが好きです。

 

5歳のサルー

彼は本当にかわいい。

監督が2000人をオーディションして決めただけあって、とても良い。

目の力って言うんでしょうかね、

特にインド人の子どもは目が大きく、すごく力があると思うんですが、彼もしかり。

ぼさぼさ髪の毛がおしゃれ。

 

見知らぬ大都会コルカタで兄を呼び続けさまよう姿は涙です。

インドではよく子どもに服の裾を引っ張られました。

もちろんお金をせびってくるのですが、

このサルーのような子もいたのかな・・・なんて思ったり・・・

映画ではサルーの不安がよく伝わってきて、

サルーが心を開く様子、また閉じる様子が上手いこと共感できました。

これは文章には上手くできないのだけど、

多分脚本と監督、そしてサルー少年の力でしょうね。

 

5歳のサルーとは、遠くオーストラリアの里親に引き取られるところでお別れします。

 

25年後のサルー

つまり30歳ですね。

もうすっかりかっこいい青年で、西洋人(オージー)になっているサルー。

 

ふと、インドのお菓子を見て過去を思い出すわけです。

自分が迷子であったことを。

そしてGoogle earthでインドの家族を探し始めます。

というお話。

 

さて、この25年間、彼は何を思っていたのか。

もちろん、一目で彼が養子であることは分かるし、里親もそれを隠しはしない。

25年間の彼は、自分が迷子になったことを忘れていたのか。

確かに5歳時の記憶なんて曖昧です。

でも自分にインド人の母親がいることは25年間に理解しているはず。

それでも、お菓子を見るまでインド人の母親は・・・という思いに駆られなかったのでしょうか。

分かります、理屈ではないということは。

とあるきっかけ、お菓子であるとき脳内のシナプスが強烈に刺激されてしまったんですよね。

 

それからはもう、その思いのみに支配されているようでした。

自分のアイデンティティを失ったかのようでした。

5歳の頃迷子になり街をさまよっている時に戻ったように、

不安と孤独に駆られているようでした。

 

という、誰も心の奥底にしまっていて、

普段意識していない思いがあるのでは、と思ったり。

それを意識したとき、人はどうするのか、と考えたり。

 

と、考えることもできる映画ですが、

単純に、エンターテイメントとしても良かったです。

終盤、過去の記憶とGoogle衛星写真、そして30歳のサルーの見る風景が

一致していくところは、盛り上がり方がすごくよかった。

 

ニコール・キッドマンルーニー・マーラーを贅沢に使い、

二人ともとても良かった。

 

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