9月度映画鑑賞レビュー その2
ニュースの真相 ★★★★
アメリカと戦ったジャーナリスト、
そしてその相手に対する「質問」を投げ掛けた映画。
終始緊迫感あり、内容も内容なだけありとても興味深かった。
スポットライト、ペンタゴンペーパーズに続き
アメリカの闇を暴く系の映画。
ケイトブランシェットがかっこよかった。
こんな感じもいけるんだね、と。
でもやっぱまだ、メリルストリープにはかなわないな(笑)
ともあれ、とても面白い映画だった。
きっと当時アメリカでは相当な論争だったんだろう。
私が無知だったのか、日本で報道されなかったのか、知らなかった。
後者だとしたら、日本で相当な忖度をした結果だね。
日本でこれだけ覚悟を持って報道している人達はいるかな?
60mintsって他にも映画の題材になってたと思うけど、
ニュースで初めて金になったという金字塔的な番組なんだろうね。
そんな民度は日本にあるだろうか?
日本で一番悪い奴ら ★★★
上のニュースの真相みたくシリアスに道警の闇を暴くというよりは
ポップな感じに仕上がるのが日本の映画。
割りと長めたけどテンポ良くて良かった。
綾野剛のしゃべり方がちょっと気になったけど、まあいいや。
どこまで真実でフィクションなのか分からんけど、
すごい時代もあったもんだ。
すすきのってなんかかなりカオスなイメージ。
本州のことを内地って言ってるのも面白かったし
やっぱちょっとそういう意識あるんかな。
最北端の巨大歓楽街だからね。
みんなその後どうなったのか気になる。
パターソン ★★★
内容もそうだけど非常に詩的な話だった。
アート的な。
淡々とした映画。
劇的なことは起こらないけど
ちょこっとずついろいろ起こるんだよね人生。
妻がロックでかわいい。