Tカードプラスのリボかえる
アプラスという会社が発行している
ツタヤのTカードプラスというクレジットカード、
Tポイントがお得に貯まったり
ツタヤの更新手続きが不要だったりと
ツタヤユーザーにとっては良いカードです。
ツタヤをよく利用する私も持っています。
が、落とし穴がありました。
私は普段はTカードプラスは買い物には使わず
Tカードとしてのみ使っていたのですが、
いつも買い物に使うカードがネットのシステム上の問題か使えず、
Tカードプラスで支払いをしました。
夏の海外旅行代金約12万円。
最近銀行口座の明細を見たら、
アプラスから毎月同じ日に同じ金額の支払いが…
このカードで買い物した覚えない…
…あれ、そういえば旅行の代金引き落とされてないぞ…
なんとこのTカードプラス、デフォルトで
リボ払いなのでした。
知ってる人も多いと思いますが、私は今回初めて知りました。
「リボかえる」とかポップな名前付けてますが、
支払い時に「一括」を指定しても自動的にリボ払いになる仕組み。
デフォルトは月の支払いは3000円。
残額には月1.25%の利息が付くそうです。
実質年率15%だそうです。
私の支払っ12万円は…
全額返済に4年半かかります。
実際に支払う金額は約16万円、4万円も多く払うことになります。
投資をしている人間にとってはとんでもない話です。
即繰り上げ支払いにしてもらいました。
確かに、クレジットカードの冊子には説明は書いてあります。
知らないのが悪いと言われればそれだけ。
しかしこのTカードプラスは、
「Tポイントがお得なカード」としてツタヤで入会斡旋してますよね、
「リボ払いのカード」としては勧めてないですよね。
それでいて、申し込みの時、
リボ払いをするorしないの選択の余地が無いのは
ちょっとひどいと思います。
強制的に借金させてるのと同じですからね。
メンバーサイトからリボ払い設定は解除しましたが、
こんなやり方をする会社のカードはこれからも買い物には使わないことにします。
個人的にはリボ払いのメリットが全く分かりません。
支払いに困るなら他の方法がたくさんあるように思います。
しかもデフォルト月3000円て…
それに頼らないといけない人はクレジットカード持っちゃだめです。
リボ払いに頼らないと買えない買い物はしては駄目です。
(家以外かな。私は家も一括で買おうと思ってますが。)
リボ払いに頼らないといけないということは、
まだそれを買える経済力を持っていない、
分不相応なのだと思った方がいいと思います。
9月度映画鑑賞レビュー その2
ニュースの真相 ★★★★
アメリカと戦ったジャーナリスト、
そしてその相手に対する「質問」を投げ掛けた映画。
終始緊迫感あり、内容も内容なだけありとても興味深かった。
スポットライト、ペンタゴンペーパーズに続き
アメリカの闇を暴く系の映画。
ケイトブランシェットがかっこよかった。
こんな感じもいけるんだね、と。
でもやっぱまだ、メリルストリープにはかなわないな(笑)
ともあれ、とても面白い映画だった。
きっと当時アメリカでは相当な論争だったんだろう。
私が無知だったのか、日本で報道されなかったのか、知らなかった。
後者だとしたら、日本で相当な忖度をした結果だね。
日本でこれだけ覚悟を持って報道している人達はいるかな?
60mintsって他にも映画の題材になってたと思うけど、
ニュースで初めて金になったという金字塔的な番組なんだろうね。
そんな民度は日本にあるだろうか?
日本で一番悪い奴ら ★★★
上のニュースの真相みたくシリアスに道警の闇を暴くというよりは
ポップな感じに仕上がるのが日本の映画。
割りと長めたけどテンポ良くて良かった。
綾野剛のしゃべり方がちょっと気になったけど、まあいいや。
どこまで真実でフィクションなのか分からんけど、
すごい時代もあったもんだ。
すすきのってなんかかなりカオスなイメージ。
本州のことを内地って言ってるのも面白かったし
やっぱちょっとそういう意識あるんかな。
最北端の巨大歓楽街だからね。
みんなその後どうなったのか気になる。
パターソン ★★★
内容もそうだけど非常に詩的な話だった。
アート的な。
淡々とした映画。
劇的なことは起こらないけど
ちょこっとずついろいろ起こるんだよね人生。
妻がロックでかわいい。
9月度映画鑑賞レビュー その1
カメラを止めるな! ★★★
ずいぶんと話題になった映画。
ちょっと不安な気持ちももちつつ鑑賞、結果面白かったです。
良くあるような、というか、思い付きそうな脚本ではあるんだけど、
今までにもあったような無かったような、という、
それ程斬新なわけでもないような気もするんだけど、
なんだかよくできてて、引き込まれて楽しかった。
見せ方かな?
ちゃんと辻褄合わせてるとこ、細かいところがよくできてた。
多分テンポが完璧に良かったんだと思う。
なんだかおかしな物語 ★★★
明確な理由なんてある?
そうだよね、そうなんだよ、なんとなく不安だったりするよね。
ぼんやりとした不安。太宰か。
アメリカ人も日本人と同じように、
いい学校、いい職に就いてって悩みしてるんだね、と。
それ程それぞれを深く掘り下げて描写しているわけじゃないけど、
妄想なんかを取り入れてストーリーが面白かった。
高校生のそのままって感じ。
助けてほしくて入院したものの帰りたいとか、
何でこんな人達と並んで薬飲んでるのか、とか、
そういう感情に共感できるお話。
彼女、レディオヘッド好きって素晴らしい。
しかもライブで見てるのね(笑)
音楽良く、さわやかな気持ちになれる映画。
あるふたりの情事、28の部屋 ★★
二人の関係をショートショートで追っていく、
それがホテルの部屋という形で区切られる、
ホテルの一室を舞台にしたロードムービーのような感じ。
1つのストーリーはその一瞬なのだけど、
ホテルの部屋以外の世界で
二人がお互いにお互いを思っている感じが伝わってくる。
実際、恋人でも友人でも、
会ってない時にどのくらい思ってるかだよね。
ああ、辛い関係。
この映画は舞台がホテルの部屋のみ、
登場人物も男女二人のみ、
でも実際は二人の背景にいろんな人がいるわけで、
その影がそれ程強く出てこなかったから、
ちょっと素敵に見えてしまうのだけど…本当は…ね。
ミャンマー一人旅旅行記⑪ カックー遺跡
私はどうしてもこの遺跡へ行きたかった。
カックー遺跡
なんかすごくないですか?
いろいろ調べた結果、日程も考慮してバガンから夜行バスで行くことに。
escape-ratrace.hatenadiary.jpタウンジーにあるG.I.C.オフィスでいろいろ手配できるということなので、タウンジーへ。
このバスはインレー湖を経由するので、インレー湖への観光客も利用します。
殆ど、というか私以外皆インレー湖で下車しましたw
大きなバスに私1人でタウンジーへ。
タウンジーはこんな感じ。
割と大きな街ですが、観光地という感じは全く無く、
この旅で一番の「おおっ、やばいところへ来たぞ」感がありました。
別にやばくはないのですがw、観光客いないし、雰囲気が違って超楽しいw
G.I.C.オフィスでタクシー、ガイド、を手配してカックー遺跡へ。
帰りの空港までの送りも含めて71,600チャットでした。結構な出費。
タウンジーからは車で1時間半くらい。
ほんと多数の仏塔が乱立しています。
下の写真では道が見えますが、左右の塔の中へ入って行くと迷子になりそうです。
これらの塔は、仏陀の教えを受けた人達が、その教えを忘れないように建てたものだとか。
その人の経済力によって大きい塔や小さい塔になっているとこと。
塔のてっぺんには「傘」がついています。
その傘には風鈴がついていて、風が吹くとりんりん、ぽこぽこと音色が鳴ります。
これが非常に幻想的で良かったです。
修行中のこどものお坊さん。
塔の隙間にちらちら歩いているのが見え、なんだか「本物?w」みたいな感じでした。
離れて見て見ると実はこんな感じ。
周囲は綺麗に整備されています。
そのせいでちょっと幻想的な感じが薄れてしまいますね。
もしこの遺跡が、バガンのような森の中に忽然と現れたとしたら、
それはきっとすごい光景だと思います。
整備もよいですが、もうちょっと周囲を樹木で囲むとかしたらいいかなと。
観光客はまばらで、かなり少なかったです。
行かないと後悔すると思うので、行ってよかったです。