技術系サラリーマン投資しながら映画を観る

ラットレースからの脱却を夢見てます。投資でお金を増やしたい。たまに映画と音楽。

10月度映画鑑賞レビュー

一分間タイムマシン ★★★

一分間タイムマシン

一分間タイムマシン

  • 発売日: 2018/11/08
  • メディア: Prime Video
 

アイディア勝ち。

たった6分間の映画。それは映画??

パラレルワールドを無限に作れるボタン。

テネットで混乱した頭に丁度よいね。

私だったらボタン押しまくるな(笑)

センスがよい。

 

記者たち ★★★ 

記者たち 衝撃と畏怖の真実(字幕版)

記者たち 衝撃と畏怖の真実(字幕版)

  • 発売日: 2019/10/02
  • メディア: Prime Video
 

何回か名前出てくるね、

ジョー・バイデン

当然だめな人として。

 

なんだかなぁ…

題材も最高に興味深くてスリリング、

キャストも結構いいし、

かなりドラマティックに作れるはずなのに、

なんでこんな淡々と起伏なくなってしまったのか…

もったいない。

巨大メディア&国に真っ向から立ち向かうメディア。

きっとそこにはもっと苦しい事があったと思うよ。

妻の陰謀論とか、彼女の父親?からの批判とか、

ああいうのがもっとあったんだろうと思うし、

真実なのかどうか判断するための苦悩もあったと思うけど、

なぜか盛り上がらない。。。

この手の映画はもっとヒリヒリする感じのが多いので、見劣りする。

 

 

ALONE ★★ 

ALONE アローン(吹替版)

ALONE アローン(吹替版)

  • メディア: Prime Video
 

片膝シチュエーション。

地雷を踏んだらさようなら。

それ以上でもそれ以下でもなし。

地雷踏んじゃった系ではノーマンズランドにかなう訳なし。

 

砂漠で片膝シチュエーションで50時間以上耐えられて、

3ヶ月間何も起こらない任務中に相棒に「任務に集中しろ」と言える兵士が、

結婚式だからって任務放棄する矛盾、

相棒に「生きろ」って言っておきながら無線も渡さず自殺する矛盾、

最後の最後になんとか作戦をやらないところ、

後の展開のためや、ドラマチックではあるためなんだろうけど、

そういう所がしっくりこないとやはり映像コンテンツとしてはいまいち。

ノーマンズランドと127時間を足して4で割ったような映画。

 

 

 

 

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さわかみファンドのマイルアプリ

さわかみファンドから、

さわかみmileというアプリができたようです。

さわかみファンドの積み立てをしていると、

口座保有年数に応じてマイル貯まるらしいです。

 

口座保有年数が1~9年だと0.5%のマイルがつくようなので

月1万円積み立てしている場合は50マイル。

20年以上だと2%なので1万円の場合200マイル。

貯めたマイルはいろいろ使えるようですが、

1000マイルからさわかみファンドの購入に使えるようです。

1000マイルでいくら分購入できるかが分かりません…

そこそこの額を積み立てしている人はそこそこ貯まりそうですが、

保有上限もあるので、ちょこちょこ使わないといけなさそうです。

ファンド購入の足しってとこでしょうか。

 

個人情報とかが漏れないことを祈ります。

 

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積水ハウスから配当金

積水ハウスから中間配当金を受け取りました。

4,500円なり。

 

保有株式は今マイナス評価状態です。

先日の東証のシステムダウン、トランプのコロナ感染でまた不安な感じです。

 

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9月映画鑑賞レビュー

8月はレビューしませんでした、というか映画見ませんでした。

が、この新作映画が発表されない時期に突如として現れた対策TENET。

 

TENET ★★★★★

TENET テネット

結論から言うと、とんでもない映画です。

いまや(とっくに?)エンタメマインドファック系SFを作らせたら右に出る者のいない、クリストファーノーランの新作TENET。

この時代に、わざわざ移動時間をかけて2400円払いIMAXで150分間座り続ける価値があるか、

答えは、価値はそれ以上。

もしかしたら、時間を描くSF映画における金字塔になりうる映画とも思う。

 

その理由は、なんて概念を映画化してしまったのか…ということ。

この映画はタイムループものなのだけど、

イムループ、時間移動の概念がこれまでのものと異なるのである。

大友克洋が初めて超能力描写をしたように、

ざっくりとした概念はそれまでにもあったのだけど、

それをビジュアル化、ストーリー化したということ。

 

以下、若干のネタバレを含むので、読みたくない人は読まないで。

(以下を読んでも映画の面白さは変わらないと思うけど。

なぜなら私は既に2回見たから。)


先にも述べたが、この映画はタイムループものである。

イムループして過去に戻る、過去を変えるって映画は腐るほどあるわけだけど、

この映画が新しいのは、その過去に戻る方法である。

「逆行」

タイムスリップではなく、時間を逆行している。

これまでのタイムスリップは、言ってみれば点から点への移動。

ある時間から別の時間に一気に飛ぶ。

バックトゥザフューチャーもドラえもん12モンキーズターミネーターもその類。

24時間前に戻ろうと思ったらデロリアンかタイムマシンに乗って、

変な異次元空間を移動し(その瞬間はごく短い)、24時間前に到着、

そこから、その時間で、

父親をデートさせたり敵のリーダーの母親を殺したり生物兵器テロを防いだりする。

 

TENETの逆行は、そうじゃなくて、

先の「変な異次元空間を移動し」の部分である。

TENETの映画の中の発明はタイムマシンではなく、時間が逆になる装置。

ドラえもんのタイムマシンで説明すると、

その装置はのび太の机の引き出しで、

1月1日0時0分に引き出し入った瞬間、時間が逆行し、

12月31日23時59分、58分、57分・・・・と時間が進む(戻る)。

ただし引き出しに入った人だけが時間を遡っているので、

23時50分、51分、52分…と進んでいる普通の人と、

23時52分、51分、50分…と戻っている逆行人がぶつかるのである!

24時間後(-24時間後)、12月31日0時0分にまた引き出しに入ると時間が順行に戻り、

12月31日0時1分、2分、3分…と時間が進むようになる。

結果として24時間戻っている、同時に、身体的には24時間年をとっているのである。

こんなこと、これまでに思い付いた人はいたかもしれないけど、

映像化するなんて、複雑で面倒くさすぎて誰も作らなかったんだろう。

それをこんな大作に落とし込むなんて、

どんだけ脚本練ったんだろうか…天才だな。

クリストファーノーランはやっぱり、

先の複雑さとエンタメのバランスを取ることが凄く上手いんだと思う。

序盤に主人公とロバートパティンソンの二人が淡々と作戦実行するのなんかは普通にア

クション映画としても面白い。

ただし、これが中身が分からなくなってしまうと、面白くなくなってしまうので、

複雑なんだけど見るものを置いてきぼりにさせず、

でも矛盾や嘘っぽさで飽きさせないように150分見させる絶妙さの突き所が凄い。

 

インセプション ★★★★

インセプション (字幕版)

インセプション (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

TENETを見たので再視聴してみた。

初めて観たときは何のこっちゃだったのだけど、

改めて観れば意外と複雑でもないことが分かった。

本人達はめちゃめちゃ複雑なことしてるけどね…

夢の階層が落ちるに連れて浦島効果が起こってるわけで、

何やかんや数十年やって目覚めて数時間…みたいな、

そりゃメンタルまいるわな…と。

ディカプリオや渡辺謙でなくても…というのは置いておいて、

地面がめくり上がる、無重力、複雑な内容、

もうクリストファーノーランの独壇場である。

 

ギルティ ★★★

THE GUILTY ギルティ[Blu-ray]

THE GUILTY ギルティ[Blu-ray]

  • 発売日: 2019/10/16
  • メディア: Blu-ray
 

 シチュエーションサスペンス。

どうやら不祥事的な事件で緊急通報のオペレーションルームに一時左遷されている刑事が主役のようです。

彼が緊急電話を受け、その先の被害者?加害者?事件?を通して

自分を見つめるというお話です。

これ、映画は彼のいるオペレーションルーム一部屋だけで撮影完結してます。

どっか一部屋借りて、電話パソコン準備して、4、5人集めればできちゃう。

それに比べ、見ている側の想像はオペレーションルームを飛び出して広がること広がること。

これすごいですね。

そして見る側は完全に主人公の思惑というか、思考通りにコントロールされてしまう凄さ。

映像が無いぶん、彼の言葉しか情報がないからね。

そしてそれはこの主人公も電話の先の相手の言葉だけにコントロールされていたわけで…

なかなかいい脚本だと思う。

しかしまぁ、かなりやりたい放題ではあるけど…。

 

 

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イオン、ホシデン、積水ハウスを追加購入

株は安い時に買って、高くなったら売る、

株価が下がったら損切りをする。

というのがセオリーです。

購入後、株価が下がってマイナス評価になった場合、

これは損切り対象となります。

ですが、これは「安い時」とも考えることができます。

ネット上でも、マイナスの時に買って平均取得単価を下げる、とか、

少しでもマイナスになったら損切りする、とか、

いろいろ書いてあります。

でも基本的には、損切りなんだろうな、と思います。

よっぽどちゃんと調べていて、

マイナスになっていても、そのあと上がることに自信があるのでなければ、

特に私のようなサラリーマンで株と毎日にらめっこしているわけでもない場合、

マイナスになったら、それは読みが外れたことを意味するんだと思います。

なので基本は損切りかと。

で、利益が出ていている株なら、

一応目論見通りなわけですから、ちょっと安くなったら追加購入なのかな、と。

平均取得単価は上がりますが、利益も多くなるので、

その方がメンタル的にもよいと思います。

思いました。

まだマイナス株損切りできず持ってますが…

 

ということで、イオン、ホシデン、積水ハウスを追加で100株づつ購入しした。

 

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7月映画鑑賞レビュー その2

WAVES ★★★★

WAVES/ウェイブス

プレイリストムービーと言われているらしいが、確かに音楽が良かった、最後のレデイオヘッドにやられた。

スーパーポップでファッショナブルなオープニングからの流れが最高に良かった。

その陽気さと次第にリアルな崩壊へと向かう対比が物凄く良くて、

序盤は凄くカラフル、彼の部屋のカーテンもカラフル、

でもレスリングのシーンは暗い演出になっていて、

なんだか最初から不穏な印象を感じた。

こういう色の感じが、どことなくムーンライトを感じさせるし、

監督があのテレンスマリックの元でアシスタントをしていた、というのも妙に納得できてしまう。

ということで映像はなかなかのもの。

この映画は兄と妹の対比になっているのだけど、

ものすごーーく単純に言えば、

兄が壊し妹が直すんだけど、

ただ単純に、ハッピーエンド感が出なかったところが良かったと思う。

俗に言う、言われてるか知らんけど、ベターエンド。

妹にはハッピーになって欲しくてしょうがないけど。

さすがにあんな経験はしてないけど、兄の気持ちって分からなくはない、

あの時のロッカールームでの父親の態度が全て。

みんな愛を求めてるのに、

それを上手く表現できなかったり隠したり強がったり。

父と娘のように、どこかで吐き出さないといけないんだろうな…と、

泣きそうになった。

 

そして!
This is usのランダル出てる!出世しましたね。

 

ヘイト・ユー・ギブ ★★★

ヘイト・ユー・ギブ (字幕版)

ヘイト・ユー・ギブ (字幕版)

  • 発売日: 2019/03/13
  • メディア: Prime Video
 

2009年に実際に起こった黒人少年射殺事件を元にして

2017年に発表された小説を

2018年に映画化したもの。

で、今2020年。

 

この2009年の事件のことは覚えていないのだけど、

内容は2020年のそれと全く同じ。

全く同じことが何度も何度も繰り返されるのは

描かれていた白人の友達の姿勢なのだろうと思う。

やはり自分とは遠い世界で起こっていることとしか受け取れないのだろうと。

まぁあの友人はちょっとあれだけど…。

 

黒人の警官である叔父でも、

「同じ状況だったら発砲する、白人ならしない」的なことを言っていたのは、

彼が警官として、危険度を判断しているからで、

それはやはりこの問題の根底が社会問題であること(黒人の犯罪率が高い(という事実と、そう思われている)こと)。

それはなぜか、ということを考えて直していかないと改善しない。

 

だけど、2020年現在、

BLMでデモ行進する人々をライフルを持った白人達(一般人)が歩道に並んで威嚇してい

る映像に度肝を抜かれた。

顔も隠さず、そんなことができるんだ、と。

それが黒人だったら????

あの友達よりも頭おかしい人が平気で銃を持ってる国。

ライフル協会を支持し差別をする大統領が治める国の姿。

表面上は治まっても、本質的には無くならないんだろうな、と思う。

この映画は、主人公の白人の友人、彼氏を通して

あなた達は本当に分かってるの??ってことを常に言ってるわけで、

我々日本人にはかなり痛い映画。

 

運び屋 ★★

運び屋(字幕版)

運び屋(字幕版)

  • 発売日: 2019/05/08
  • メディア: Prime Video
 

家族を省みなかった老人が

善悪を省みず麻薬を運び

最後まで家族をないがしろにするという

不器用な男というものは哀しいものですね、

という映画。

にしたかったのだろうか。

 

でも僕には何も感じられなくて、だらだらとした映画だった。

主人公はところどころ魅力的で肯定的に描かれてもいるけど、

この主人公が仮にイーストウッドでないことを想像してほしい。

完全にどうしようもないだめ人間である。

が、イーストウッドが演じる事で完全な悪人ではなくなる、

むしろ魅力的な人間に映ることは本人もさすがに自覚してるだろう(分かってないもしくは悪人を演じられていると思っているのであれば俳優として大問題だ!)。

彼はもはや自分を越える役はできない(どんな役をやってもイーストウッドなんだよってこと。トムクルーズと同じ)。

だから、

なぜこのテーマを映画に選び、自らが出演したのか?

本当にこの話の何かを描きたければ主演は自分ではないはず、

主人公を「いい人」にしたい場合以外。

無実の黒人は射殺するのに運び屋の白人は荷物すら調べない警官へのあてつけ??

残念ながらイーストウッドはそういう人ではなさそうですが(笑)

半ばイーストウッドの自己満映画という評価…。

 

 

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