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11月度映画鑑賞レビュー

ターミネーター ニュー・フェイト ★★

ターミネーター ニュー・フェイト

非常に心苦しいが、やっぱりターミネーターの続編はダメ、と言わぜるを得ない。

子どものころ見たターミネーター2が鮮明に記憶に残っている身としては

やはりそれを越えられない。

しかも、T2も今見ても面白いのだから、やはり続編は駄作という評価になる。

 

序盤のカーアクションや、ターミネーター同士(正確には強化兵士だが)の格闘は迫力あり面白かったし

ターミネーターもT2のT1000を彷彿とさせる無表情さがよかった。

そしてショートカットのスタイル抜群のマッケンジーデイビスはすごく素敵だったので

普通のSF映画として見れば及第点である。

 

が、やはりこれがダメな理由は、その無理やりなストーリー。

もともとターミネーターの、敵のリーダーが子供のころ、もしくは生まれる前に殺してしまうために過去にターミネーターを送る

という設定もなんだかチンプンカンプンではあるんだけど、

それは置いといて、今回はT1、T2のヒロインであるリンダハミルトンが出ているのである。

彼女は人間なので当然年をとっているのだけど、かなり年をとっている…

出る必要はあったのか、もしT2後の彼女を描きたいのであれば、

別のストーリーにすべきだったと思う。

今回はマッケンジーデイビスど主役のストリーであって、彼女中心に話が回るのだから、

リンダハミルトンは果たしてそのストーリーに必要だったのか。

そしてそれはシュワルツネッガーにも言えて、

彼はターミネーターなのに年をとって、なんと家族までできているという始末。

これらのストーリーは一体何なのか、と。

二人+監督(シュワルツネッガー+夫婦)の同窓会ムービーなのではないかという気持ちさえ起こる。

エドワードファーロングもキャストに名前があったからびっくりしたものの

結局12歳のファーロングかいっ!て。

もし彼らのT2後を描くって話にするのであれば、彼もちゃんと出演できたはず。

エドワード・ファーロング、ターミネーター新作の出演シーンに「がっかり」

 

新しいターミネーターを描くのか、T2のその後を描くのかはっきりさせて欲しかった。

 

ライ麦畑の反逆児 ★★

映画としては普通だか、サリンジャーという小説家は普通じゃない。
物語を書くことの妨げになるものを削ぎ落としていって

最終的には出版しなくなるなんて…

どっかの教訓的な童話や児童絵本みたいな…。

やっぱそのくらいクレイジーなんだな、二十世紀最大重要小説のひとつを生んだような人は。

この映画を見るとそんなイメージに映るけど、

ウィキペディアを見るとそうでもないのね…。

まぁ変わってることには違いないけど。

未発表原稿があるって書いてあるね、

しかも出版準備してるとか…ざわざわ…

 

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン ★★

 事実としてはとんでもない話なんだけど

映画としてはそれほどでもない話。

盛り上がりに欠けるので少し冗長である。

ディカプリオでなくてもいい映画。

 

孤独なふりした世界で ★★

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勝手に期待していた分、とっても期待外れな作品。

期待していたのも、ゲームオブスローンズのティリオンが出ているからってだけだたtので、

映画内容に期待はしていなかったわけだけど…

いい感じのシチュエーションではあるんだけど、

オチが普通すぎるし安易すぎる。

もう散々いろんな映画で何十年も前から見てきたような設定なので

はっとすることもなく、だから何?となってしまう。

設定、ストーリーに奇抜なものを考えるのではなくても、

どこかにオリジナリティが必要だと思う。

俳優に頼るのではなく。

 

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