3月映画鑑賞レビュー その2 ラ・ラ・ランド注目
- ラ・ラ・ランド ★★★
- アーティスト: サントラ,ジャスティン・ハーウィッツ feat.エマ・ストーン,ジャスティン・ポール,ジャスティン・ハーウィッツ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2017/02/17
- メディア: CD
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話題のラ・ラ・ランド。
オープニングは完全なミュージカル調で始まり、
「おっ」とわくわく感が最大に。
そしてここが最高潮だったようにも思うのが残念…
ストーリーは単純なもので、音楽に誤魔化された感じ。
「セッション」の監督なので、
何かすごい展開が待っているのか?と期待していた人もいたようだけど、
私は、こういう話なら、素直なストーリーがよかったと思う。
ちょっと捻ったような、素直ではないような終わり方だったけど、
大団円でもいいではないの?と思った。
「ハッピーエンドは現実味がない、ハッピーエンドではだめという風潮がある」
という記事を読んだことがあったけど、その通りだと思った。
- イフ・アイ・ステイ ★★★
まあまあ興味深いお話。
以前、意識不明から意識を戻した人が、
意識不明中(周りから見れば)、
実は意識があって、周りの会話も全て理解していた、
という恐ろしい話を聞いたことがありますが、
この映画の主人公も幽体離脱のような感じで
意識不明の自分に対する周囲の言葉を聴きます。
興味深かったのは、看護師と祖父の言葉。
なかなか思い言葉ではある。
現在と、過去を上手い具合に交差させていて、面白かったです。
- スノー・タウン ★★
実話ベースの映画で、
なんだか記録映画のようになってしまった感じ。
ドラマチックでもなく、事実がただ描かれているような感じ。
実話ベースって、脚色ってのが難しいのだろうけど、
主人公の心の動きとかを描いて欲しかったな、と。
貧困の底辺住民のどうしようもないお話。
ただただ、気分が悪くなる映画。
こんな気分になるのは「凶悪」以来かな。
- 百円の恋 ★★
悪くはないけど、
これも序盤は出てくる人みんな気持ち悪かった。
ただ、急に主人公のスイッチが入って、
ボクシングに取組み始めてからはテンポもよく、
さわやかさが伝わってきた。
そして、試合では現実を突きつけられるとことは良かった。
現実的。
最後なんかハッピーな感じだったけど、
新井浩文が結局だめな人間だったってのは変わらなかったけど。
- ONCE ダブリンの街角で ★★
この女の人めんどくさい。って思った。
しかも人妻だったのか!!
なんとなく雰囲気映画。
主人公の叫びにも近い歌は良かったかもだけど、
登場人物達のように荒いお話だった。
女の子が部屋に来て、
「泊まっていってよ」って言っちゃうところ面白かった。
目が可愛すぎ。
でも女の子が部屋に来たら、言っちゃうよね。