2月度映画鑑賞レビュー その1
ファースト・マン ★★★
ファースト・マン オフィシャル・メイキング・ブック ビジュアル&スクリプトで読み解くデイミアン・チャゼルの世界
- 作者: ジョシュ・シンガー,ジェイムズ・R・ハンセン,デイミアン・チャゼル,ライアン・ゴズリング,富永晶子
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この監督、セッション、ラ・ラ・ランドの監督ですが、
だんだん普通になってきてるような気がしますね…。
宇宙もので緊迫感を伝える際の効果音、機械的な音と無音ってのは
もはや定番になっているのだけど、
この映画で月面着陸するシーンはクラシック?的な音楽が流れており、
不思議な気持ちになった。
そこは良かった。
宇宙ものというよりは、たまたま宇宙飛行士という職業である人間の話。
でもそこがあまり掘り下げられる感じもなかったかな。
終わり方にはこだわっているようで、
最後のガラス越しの夫婦の表情はどんな風にも受け取ることができる。
観た人によって感想が違いそうですね。
そこはみんなで話すのも面白いかも。
ルイの9番目の人生 ★★★
粗筋からは、どんな映画、どんなオチになるのか想像つかなかったけど、
観ている最中もどう結論するのか予想できず、
ヒューマンドラマなのかなのかファンタジーなのかサスペンスなのか…
割と予想外の進み方をする不思議な映画だった。
映画初っぱなから昏睡状態のルイが語るのだけど、
なんだかいつの間にか不思議な流れに巻き込まれる感じはとても良かった。
あれ、なんだこれ、なんだこの映画、
みたいな感覚が良かった。
単純にハッピーエンドでは無い点。
こういう映画ではハッピーエンドではないのか?という裏切り方は素晴らしい。
「9番目の人生」ってのが何で、それが「一番悪くない」なんて…
でも、ほんのちょっとだけは救われた気もするからベターエンドかな。
これからのルイの人生を考えればハッピーかも。
ヒューマンドラマとファンタジーとサスペンスを上手いこと、
確かにほんと上手いこと合わせたなかなか面白い映画だった。
フロリダ・プロジェクト ★★★
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これも割りと予想外の展開の映画だった。
鮮やかでポップなパッケージやタイトルからは、
貧困の中でも楽しさなんかを見つけ前向きに生きていく、
どっかで一念発起し何かを乗り越えるとか、
で、もしかしたらシンデレラストリー、かと思ってたけど、
実際は現実を突きつけられる映画。
そういう「頑張る」とかできない話。
ひたすらアメリカの若い貧困層を見せられる映画だった。
現実…。
昔あったウィル・スミスの映画なんてのは極一握りの頑張った人の話。
この映画の彼女がああなった背景なんかは何も描かれないけど、
連鎖していることは容易に想像できちゃう。
夢の国のすぐ近くで、
鮮やかな色との対比が切ない。
他の地域だって観光地の一本裏はスラムだったりするし。
表面だけじゃ分からないのよね。
子ども達の無邪気さと遊ぶ姿は素敵だった。
けど彼らが成長した先にあるものを想像すると、苦しくてしかたない。
アメリカの大統領は見たのだろうか。
31年目の夫婦げんか ★★★
強い女じゃないメリルストリープもなかなか良い。
エンディングロールが泣ける。
一度OFFになると…ってのは分かる気がする、
大事にしっかり考えてたからこそ、
心が折れることってあるよね。
でも諦められないというか、
OFFでいいのか?ってもやもやするのも分かる。
カウンセリングはなかなか刺激的だけど、
夫婦と言っても血の繋がりの無い他人なわけで、
何考えてるかって、ほんとのところは完全には分かりようがないわけで、
やっぱあのくらい本音で言いたくない事をさらけ出さないと本当には分かり合えないんだろうな…。
セックスのときセックスの話をする?…か…。
この映画は夫婦のセックスを中心にして話が進むけど、それだけの意味ではないよね。
お互いの分からないところ、違うところを
少しでも歩み寄るように努力するのが正しいあり方だと思うね。
もっぱら最近は缶コーヒー飲んでるイメージのトミーリージョーンズだけど、
いい感じのおじさんでした。
1月映画鑑賞レビュー
2019年は1発目は「暁に祈れ」
なかなかディープな作品からスタートしました(^-^)
暁に祈れ ★★★
実話ってのが恐ろしい。
今でもタイの刑務所はあんな感じなのだろうか…絶対入らないようにしよう…。
かっこいい体で強いはずのビリーも精神的に参ってしまうところとか素敵でした。
あの刑務所でなんとか生き抜こうと頑張ったかと思えば
レディーボーイに恋心を抱いて自暴自棄になっちゃったり、
人間臭すぎてたまらないす。
刑務所と刺青だらけの囚人もたまらないす。
痛々しくて気分悪くてデートで見てはいけませんが
ビリーがムエタイに打ち込む姿や
ボクシング部の囚人達と上手くやれた感じは
ボクシング映画として良かった。
かなり人を選びますがね。
私はバンコクでムエタイを生で観たことあるですが、
熱気が凄くてやっぱちょっと怖かったのを覚えてます。
まあみんな賭けてるからだけど声援と怒号がすごい。
もちろんあんな刺青だらけの人はいないけど。
バンコク素敵。
帰ってきたヒトラー ★★★
さすがドイツ、こんな映画を作るなんてすごい。
ヒトラーのそっくり芸人てのは定期的にいるんだろうけど、
この映画ではクオリティが高いのと、
実際にドキュメンタリーとして街へ出ていくこと。
リアルなドイツでのリアクションが面白い。
物真似としては意外と受け入れられがち?
でも実際は…主人公のディレクターの最後のリアクションと
その彼女の祖母のリアクションがリアルかな。
ヒトラーを通して映画のなかでドイツの社会、政治をかなり風刺するというめちゃくちゃな皮肉、
それが面白くなかなか意義のある映画だと思った。
日本じゃ作れないよね。
過去の人物を皮肉って政府を皮肉るような意気込みは無いよね、
マイケルムーアみたいな人もいない。
作ろうとすれば忖度で全力で止められるだろうし、
集団の変な正義感意識により批判されるだろうし、
批判されることを駄目だという意識があるよね。
批判が無ければ健全な民主主義は生まれないよね。
日本はなんか変だよね。
奇跡がくれた数式 ★★★
映画としては割りと穏やかに過ぎていきましたね。
ただラマヌジャンの人生は全く穏やかてはなく。
彼はイギリスに渡った時から
何か感じていたのだろうか、
新たな公式を発表することに相当の執念を燃やしていた。
長い学者人生、しっかりと地に足を付けて証明していけばいいのに…
でも生き急ぐような彼は何か分かっていたのだろうか。
一生の内に何かを成し遂げられる、
しかも後世に燦然と輝くような偉業を成し遂げられる科学者なんて一握りだ。
アーティストの如く、魂を燃やさないといけなかったのだろうね。
ただ、妻との関係だけは…可哀想だった。
もし彼女もイギリスに来られていたら…
そう思わずにはいられない。
科学者って素敵。
セントエルモスファイアー ★★
1985年の映画ということで、青春群像劇の走りらしい。
確かにストーリーはもはやありふれた感じ。それ以降数ある青春映画の典型。
各人のいろんな事がざーっと描かれてく。
しかし仲の良い友達の中でぐちゃぐちゃし過ぎじゃない?
エッチしたら友達には戻れなくないか?
別れ際というか餞別にエッチてありなのかい?
かなりバブリーである。
「ゲイでも恥ずかしくないし」みたいなセリフも
当時としては鮮烈だったのだろうか。
やっと本当の時代が追い付いた感じはあるね。
我々には当時の意識で観ることは不可能な訳だけど、
まぁ、いつの時代も男女は男女なのねってね。
2018年映画ランキング
2018年は新たに74本の映画を観ました。(目標は100本でしたが)
個人的Top5を紹介します。
ちなみに私の一番好きな映画はセブンですので、そう理解してください。
非常に難しいですが…接戦です。
1位 ノクターナル・アニマルズ 4.5点
まあ、破壊力は結構大きかったですね。
オープニングで度肝を抜かれる感じ。
そしてやっぱいいところは、復讐劇なんですけど、
その復讐の仕方が素敵なところ。
最後の終わり方が素敵すぎるところが最高だったと思います。
2位 女神の見えざる手 4.5点
同点ですが。
こっちも主人公がキレキレである点、
ラストシーンの儚さが秀逸です。
そしてロビー活動という世界を垣間見えた点もよかったです。
3位 アイ,トーニャ 4.4点
ザ・アメリカっていう点、おぼろげながら覚えている実話である点、
ハーディングの周りみんなが馬鹿な点、
ハーディングの這い上がり魂が素敵。
4位 わたしは、ダニエル・ブレイク 4.3点
このランキング内では至極まともな社会派映画。
非常にあるあるで、今の日本にも共通する話。
5位 犬が島 4.0点
犬が島はなんかよく分からんけど面白い。
5位 ザ・スクエア 4.0点
ブラックヒューマンすぎて面白い。
あるある感があり、人間って面白いな…と思う。
以下、高評価だった映画は下記。
3.9点 ボヘミアン・ラプソディ
家へ帰ろう
ペンタゴン・ペーパーズ
グレイティスト・ショーマン
3.8点 ニュースの真相
3.7点 RAW~少女の目覚め~
3.6点 スリー・ビルボード
ほとんど劇場で観た映画がランクインしましたね。
ちなみに2018年残念映画は
クワイエット・プレイスと脳男でした。
2018年の特徴として、私はアマゾンプライムビデオをよく利用するようになりました。
無料で観れるものもあるし、有料でも100円で観れたりする時もあります。
なのでツタヤへ行く機会がずいぶん減りましたねー。
まあそれはどうでもいいとして、
今年もたくさん映画を観たいと思います。
12月度映画鑑賞レビュー2
音楽系の映画が多いです。
ボヘミアン・ラプソディ ★★★
これぞ魂の歌。なんて歌詞なんだ…。
クィーンのことはそんな詳しくないし有名な曲しか知らないけど、とても面白かった。
劇中で流れた曲は全部よかった!
ロックでありキャッチーであり、
魂がこもっている。
ボーカルが強くてメンバーとの確執なんてのは
バンドマン映画としてはありふれた中身ではあるけど
フレディの生い立ちなんかは知らなかったし、歯のことも知らなかったし、映画観てよかった。
イギリスでは決して地位の高い存在ではなかったわけで、
その流れがオアシスなんかにつながるのかな…と勝手な想像。
まぁとにかく歌は最高だ。
メンバー4人とも確執はあっても、音楽にかんしては素直に「いいものはいい」とベクトルが合っていたところが素晴らしかったのだな。
ライブの直前、トレーラーでメンバー4人だけになったとき、ちょっとドキッとした。
ラストのライブ、超絶20分フルなんて、なんて粋なんだ。
でもこのパッケージはちょっと安っぽいよね。。。
アリー スター誕生 ★★★
こちらもレディ・ガガが主演して話題の映画。
ただ同時期にボヘミアン・ラプソディがいるのは不運。
サクセスストーリーとしては至って普通のお話。
かなりのあれよあれよというシンデレラストーリー。
ただシンデレラになった後の王子様が…いろいろあるよね。
いろいろ止められない王子様、いいよね。
そんな展開、良かったです。
ブラッドリー・クーパーの言葉、
「魂の底まで掘り下げないと…長続きしない。…嘘だと飽きられる。」と。
正にその通りですな。
最近良く言いますが、歌は魂。
映画はレディ・ガガの歌唱力に拠るところは大いにあり、
このステレオタイプ的な内容にしてはちょっと長く途中若干中だるみ感あり、
ステレオタイプなら最後までステレオタイプ゚でもよいのでは?と思ったり。
ブラッドリー・クーパーは普通に歌手になれそうだけど、監督業はまだまだですな。
モダンライフ・イズ・ラビッシュ ★★★
これは知名度低いと思うけど、UK音楽好きなら見ていいかな映画。
観客1人、映画館独り占め成功!
リコリスガールって映画の中で主人公が歌う歌、いいじゃん!
やっぱアーティストは心の底から何かを生み出してこそ響くものを伝えられるんだよね。
ステージに魂を…ってあの変なおじさんの言ってたことはその通りだと思う。
その歌が、彼の心の叫びなのかどうか、最近の日本のミュージシャンにはそれがあるかい?
表面上のそれっぽい歌詞だけで何も伝わって来ないんだよ。
それはさておき、UK音楽好きならまぁ、見てよいかな。
たくさんのCD、困るよね、捨てるに捨てられない。
彼の名前はリアム、だけどブラーとレディオヘッドが好きってのがいけてる(笑)
アメリカ人に「レディオヘッド嫌い、却下」て言われてめっちゃしょんぼりするとこ最高。
男女のお話は半ば単純青春もので、最後の演出もそれそのものではあったけど、
ライブのとこは良かったし、
まぁ音楽が良かったので⚪。
家に帰ろう ★★★
とてもいい映画。
ストーリーとしては単純なものではある。
頑固親父のロードムービー。
特別ドラマチックな事が起こる訳でもない。
それでも、ホロコーストというバックグラウンドを持つこと、
70年の空白の重みは良く伝わってきた。
意地でもドイツの地を踏みたくない、という下り、
「ああ、そういう感覚なのか」とちょっと思った。
それは僕たちの世代では想像に及ばない思考なのだと思った。
それが当事者の気持ちの重みなのかと思った。
前述したが、それほどドラマチックな事が起こるわけでもない、
それなのに、
最後に家へ向かうシーンでは涙が溢れる。
70年も約束を果たさなかったこと、会えるのも会えないのも怖い…という言葉、
当時の映像や幻覚なんかも取り入れ、主人公のバックグラウンドをしっかり理解できたからだと思う。
人生の終わりで何をやり残したのか、そんなことを考えたくなりますな。
キャロル ★★
うーん、あんまり理解できず。
というか、二人の心情があまり入ってこなかった。
それは私が男性だから??
男性の同性愛の映画の方が多い(様な気がする)中で新鮮ではあったけど。
ああ、モンスターとかあったな、あれは凄かった…。
そういう時代もありましたよっていう映画なのか何なのか…。
とりあえずルーニー・マーラーは可愛い。
エル/ELLE ★★
何と言ったらいいんだろうか、変態映画だよね…。
伝えることは何も無いでよいのか?
皆が皆変なんだよね。
変態だし何か間違ってる…。
共感とかそんな話ではないし共感されても困るし。
この映画は女性讃歌だ、みたいなことを書いてる人もいるけど、
それでいいのか?
芸術的意味があるのか分からんし
世の中に何かを投げかけているとも思えんし、
これが監督なりの投げかけであるなら
僕は嫌いだ。
少なくとも映画としては面白くなかった。
12月度映画鑑賞レビュー1
12 月は駆け込みで割と映画みました。
「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: ジェームズ・ニュートン・ハワード
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一応鑑賞。
続編に対する繋ぎという立ち位置のみの映画で、前作よりは面白くなかった。
不覚にも途中寝てしまったこともあり、
だから何だか大事なところを理解していない気がする…。
まぁ続編ありきの100%エンタメ映画なのでこれでいいとも思うのだが、
にしてもちょっと中身が薄かったような感は否めない。
途中寝た人間に言われても説得力はないが、
逆に言えば私は人生の中映画館で寝てしまったことは3回しかないので、それなりなのだろう。
でもまぁ、何だかんだ言って楽しめるし面白いから良い。
続編に期待しよう
クリード チャンプを継ぐ男 ★★★
私ロッキーシリーズを殆どまともに見てないのですが…面白かったです。
「ボクサーはその生い立ちがそのスタイルに大きく影響する…」
この主人公は父親がロッキーの親友でもあるボクサーだったため裕福だし賢い。
彼女にも「不良っぽくない」と。
アメリカのスポーツ選手でもアーティストでも、
やっぱり這い上がりの人はすごいと思う。
モチベーションがね。
その点ではこの主人公はどうだったのか、その点は描いてるようで描いてないけど。
とは言え、これ以上無いくらいの分かりやすいボクシングムービー。
ダウンのシーンではこみ上げるものもあるし、
主人公、マイケルBジョーダンがカッコいいんだよね。
そしてロッキーは、やっぱ彼女を大事にさせるんだね(笑)
彼女もいて、続編もあるし、次も見たいと思う映画。
負け犬の美学 ★★★
次もボクシング映画だけど趣はずいぶん違う。
まあまあ面白かったし胸にこみ上げるものも若干あった。
よくあるパターンではあるものの、
主人公からも感じる映画全体に漂うどこか淡々とした感じが良かった。
体温低い感じ。
ずっと前に諦めたサラリーマンような、でも好きなんだろうね、ボクシング。
家族が幸せそうなところが良いし、娘がかわいい。
どうでもいいけど、
原題はsparring、相変わらずこの手の邦題は好きじゃない。
「美学」とすることで見る前から印象を押し付けることになる。
ニュートラルな意識で見れないのである。
彼が負け犬かどうか、それが美学かどうかは観客がそれぞれ解釈してよいのである。
MERU ★★★
まぁすごいですね。
実際の登山家の話で、ドキュメンタリーではあるけど、
しっかり映画になってる。
引いた映像、なんちゅうとこ登ってるんだと。
あれは本当の映像なのかな?多分本物なんだろうな。
3人のヘッドライトが山肌で光ってるとこ。
大怪我、事故を乗り越えのチャレンジ、
登山家としてリスクを考えること、
それはチャレンジなのか無謀なのか。
あのような冒険心は誰も少なからずあるものだけど
実際にやっちゃう人達、凄いわ…。
フレンチアルプスで起きたこと ★★
これも山が舞台ではあるがとんでもなく趣は違う。
ううむ。
雪崩が起きたシーン、夫の行動が事の発端なのだけど、
あきらかに「ああ…」てなるよね。
それからの夫婦、子どもの空気が変わるのが凄かった。
てゆーか子ども可愛そうすぎだわ…。
結局なんなんだろう…って映画。
あるあるシチュエーションでもあって、
これこそ、自分がそうだったらどうすんだろう、映画ではある。
当事者になったら…息もできんわ…。
ただフランスっぽい丸投げ感、説明しなさすぎ感が強いので僕は若干苦手。
ヨーロッパ人らしく、夫婦でも曖昧さを残さず、
お互いの認識を合わせようとしていた下りは面白かった。
むしろ曖昧さを残しておきたい日本人とは全く違う。
その旅に廊下で夫婦会議(笑)
人間のバカらしさのようなものも垣間見えるブラックヒューマン系。
2018年の投資を振り返って 株式、投資信託
さて、下記2018年を振り返る記事を書きましたが
株式、投資信託は個々ではどうだったでしょうか。
2018年の株式売買状況は下記です。
いくらか新規購入しましたが、現在はすべてです評価額マイナスです。
がっくり。
2017年に購入したものも含め利益確定した銘柄は5件。
利益確定により得られた利益は約37万円でした。
ちょっと動きが少なかったですね、基本的に評価マイナスだったので
損切せずにほったらかしにしていた結果です…。
下記は2018年の日経平均ですが、私は1月、2月、5月あたりで数件購入していました。
1年の中ではそう高値の時ではないかなとも思いますが、
もっと長期で見たら2018年は結構株価高いので、
もうちょっと利益確定しておけばよかったかな、とも思います。
投資信託はというと、
保有分評価額は2017年末比ではー4%でした。
保有分の評価額が減ってしまったのはちょっとショックですね。
しばらく何もいじってないので、ぼちぼち中身の見直しをしようかと思います。
MONEX、SBI、さわかみともあまり大差無しでしたね。
年末株価下落で私の総資産も、12月のボーナスがちょうどキャンセルされるくらい減ってしまいましたし
2018年の私の投資はいまいちでした。
2019年はもう少し頑張りたいと思います。
まずは損失キャンセルを。